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ママさんのランチ会・昼宴会の集客を増やすために押さえておくべきポイント!

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ここ最近はママさん向けの「ママのランチ会」「昼宴会」に力を入れている店舗が増えています。

ランチタイムの少し遅い1時代によく開かれる「ママのランチ会」「昼宴会」はお店側にとってもありがたい集客になります。

ある程度子育ても落ち着き、使える時間が増えたママさんをうまく集客することでこれまでの顧客層と違った層へアプローチすることができ、収益へとつながります。

しかし、そういったママさんには時間や子どもの縛りがあるなど、これまでとは違う集客を実施していく必要があるでしょう。

飲食店のオーナーさん・店長さんはどのようにしたら「ママのランチ会」「昼宴会」を集客できるのかわからないでいませんか?

今回の記事では

  • 「ママ向け」であることをアピールするには?
  • ママ向けの喜ばれるメニューとは?
  • ママ向けのメニューや時間の工夫の例とは?

が詳しく分かるようになっています。

私は、30年間飲食に携わってきて色々なオーナーさんのもとたくさんの飲食店を立ち上げ・立て直しをしてきました。

そのノウハウを分かりやすくお伝えしたいと思っています。

今回の記事からあなたの飲食店に「ママのランチ会」「昼宴会」を取り入れて更なる売り上げアップを手に入れましょう。

それでは一緒に見ていきましょう。

注目記事:飲食店でボブが結べないことで悩んでいる方に!元店長が教えるスタイル!

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ママさんのランチ会・昼宴会の集客を増やすために押さえておくべきポイント!

ママさんのランチ会や昼宴会の集客を増やすためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です:

  1. ターゲット市場の特定: まず、どのような顧客層をターゲットにするかを特定しましょう。ママさん向けのランチ会や昼宴会を提供するのであれば、子育て中のママや親子連れが対象となります。
  2. ユニークな提案: 他の飲食店やカフェとの競争から差別化するために、ユニークな提案を考えましょう。子供向けのアクティビティやエンターテインメント、特別なメニューオプションなど、顧客に魅力的な要素を提供します。
  3. イベントの企画: ランチ会や昼宴会に合わせた定期的なイベントを企画しましょう。例えば、親子向けの工作ワークショップ、絵本の読み聞かせ、キッズフレンドリーな映画上映などを検討します。
  4. オンラインプロモーション: ウェブサイトやソーシャルメディアを活用して、イベントの宣伝を行います。特別なハッシュタグやイベントページを作成し、参加者を募ります。
  5. 地域との協力: 地域のママ向けのイベントやコミュニティグループと連携しましょう。地元のパートナーシップを構築し、協力して宣伝を行います。
  6. 口コミマーケティング: 顧客からの口コミは非常に効果的です。良い経験を提供し、参加者にイベントを友達や仲間に勧めてもらえるよう努力しましょう。
  7. 家族向けメニュー: ランチ会や昼宴会に参加する子供向けに、健康的で子供が好きな料理を提供しましょう。子供用メニューやおやつメニューを用意します。
  8. 予約システムの導入: 参加者が事前に予約できるシステムを導入し、席の確保を簡単にします。
  9. 準備とスタッフトレーニング: イベントがスムーズに進行するよう、スタッフにトレーニングを行い、イベントの準備を万全にします。
  10. フィードバックの収集: 参加者からのフィードバックを積極的に収集し、イベントの改善に活用します。満足度を高めるために改善点を取り入れましょう。

ママさんのランチ会や昼宴会は、家族向けのアクティビティやコミュニティビルディングの一環として非常に人気があります。この需要に応えつつ、特別な体験と価値を提供することで、集客を増やし、成功を収めることができます。

「ママ向け」であることをアピールしよう!

サラリーマンや学生などであればこれまでの集客方法と変わりなく行うことができますが、ママさんとなると集客方法に違いが生じます。

ママさんの場合は

  • 時間の縛り
  • 子どもの縛り
  • 家事の縛り

などがあるため、サラリーマンや学生と同じ手法での集客では難しいものがあります。

では、一体どのようなアピールをすることが重要なのでしょうか。

ここでは「ママ向け」であることをアピールするため、今すぐできる施策について見ていきましょう。

ランチ会や昼宴会できることをアピールする

多くのママさんは家事や育児など時間の縛りがあるため、どうしても昼前から夕方手前くらいの時間帯利用になりがちです。

そのような時間の縛りを考慮するためにランチ会や昼宴会で利用できる旨をアピールすると良いでしょう。

ママさんはお金の管理もシビアにしていることがほとんどですので、ママ活や昼宴会はできるだけ

  • リーズナブルにする
  • 明瞭会計
  • なにか特典をつけること

で興味をひかれるでしょう。

ベビーカーで入店可能をアピールする

ママさんによっては小さなお子さんがいる場合があり、ママ友とのランチ会でお店を使う場合は多いものです。

そんなとき、ベビーカーでの入店が可能なお店は重宝され、リピート率が高くなります。

立地的にベビーカー入店が難しい場合でもなにかしらベビーカー入店の施策を巡らせることで、ママさん集客が活性化するようになるでしょう。

完全禁煙や完全分煙をアピールする

タバコの臭いというのは服につきやすく、多くのママさんはタバコとは無縁の生活を送っているため、喫煙可のお店というのは避けられてしまいます。

また、発育途中の小さなお子さんの場合は受動喫煙のリスクもあるため、いくらメニューやサービスは良くてもママさん達は寄り付きません。

完全禁煙や完全分煙をアピールすることでママさん達には安心感が生まれ、お子さんを連れたランチ会やママ活などで利用の機会が高まります。

個室利用可能なことをアピールする

周囲の目を気にすることなく、たまには個室でゆったり食事をしながらおしゃべりに花を咲かせたい、と考えるママさんは多いものです。

また、小さなお子さんを連れている場合、個室が利用できることで周囲に迷惑がかからず有意義に時間を使うことができます。

授乳が必要なお子さんの場合でも、個室であれば気にすることなく授乳できますので、個室の利用ができるのはポイントが高いと言えるでしょう。

アレルギー表示がメニューにつけてある

小さなお子さんを連れてのランチ会や食事会などの場合、アレルギー表示がメニューにあるとママさんは安心して入店することができます。

大人と違い小さな子どもはアレルギーに敏感であり、ママさんもとても繊細に気を付けているため、アレルギー表示があるお店だと入店率が高くなります。

牛乳、乳製品、卵、そば、小麦、甲殻類、果物など、どのようなものを使っているか?表示しておくだけでもママさんの安心感は違うでしょう。

ママ向けの喜ばれるメニューとは

ランチ会や昼宴会ではおしゃべりに花が咲きやすいものですが、それもママ向けの美味しいメニューがあってこそです。

日頃のストレスや疲れを癒すため美味しいものを食べたいと考えるママさんは多く、ママさんに向けたメニューがあれば強いアピールポイントになります。

ここでは、美味しく楽しい時間を過ごしてもらうため、ママ向けの喜ばれるメニューについて見ていきましょう。

●野菜たっぷりのヘルシーメニュー

子育てや育児をしてきたママさんの多くは以前と比べると体重が増えてしまったり、身体のラインが気になることは多いものです。

そんなママさんに人気があるのは炭水化物を極力抑えた野菜をたっぷり使ったヘルシーメニューです。

旬の野菜を取り入れたり珍しい野菜をふんだんに使ったものは人気が出やすく、ママ向けの喜ばれるメニューと言えるでしょう。

●バイキング形式のメニュー

バイキング形式は好きなものを選びながらとることができ、色々な種類を食べることができるので多くの層に人気があります。

特に女性の場合は多くの種類を少しずつたくさん食べたいという傾向が強く、それはママさんにも当てはまります。

また、普段は旦那さんやお子さんに料理を作っておりレパートリーが限られてしまうので、バイキングのような色とりどりな料理形式はワクワクして楽しめるようです。

●限定のサプライズメニュー

多くの女性は限定という言葉に弱く、その場でしか買えないものであったり限定品などに心惹かれます。

もちろんママさんにもその傾向があり、ランチ会限定や昼宴会限定などのメニューやデザートなどがあるとそれだけで気持ちが高まります。

また、ランチ会のみファーストドリンク無料というようなちょっとしたサプライズメニューも喜ばれ、リピートされるきっかけにもなります。

●お得なランチ限定のコースメニュー

夜のコースメニューは値段が高く躊躇してしまうようなお店でも、ほぼ同じ内容をランチ限定のコースメニューとして提供するお店もママさんに喜ばれます。

小さなお子さんがいるなど時間の縛りがある場合、ディナーで提供しているコース料理など興味があるママさんは多く、たまにはそういうものを楽しみたいと感じています。

それをランチ限定で値段もリーズナブルにすることで来店率は上がり、気兼ねなくコースを楽しみに訪れるママさんは多くなるでしょう。

ママ向けのメニューや時間の工夫の例

滞在時間が限られているママさんを集客する場合、お店側としてママさんが訪れやすい時間を工夫したり設定し、アピールする必要があります。

ママ友とおしゃべりしながら食事を楽しんでもらうため、喜ばれるママ向けのメニューやちょっとした特別感などを演出できるとより選んでもらいやすくなります。

ここでは、ママ向けのメニューや時間の工夫の例についてあげていきましょう。

カラオケをしながらママ会が楽しめる

首都圏を中心に店舗を拡大している「カラオケ&パーティーパセラ」では、ママ向けのメニューとして『昼カラでママ会』というのをおこなっています。

小さなお子さんがいる場合でも完全個室なので周囲を気にかける必要がなく、気ままに食事とカラオケが楽しめます。

ベビーカーでの入店ができてベビーカー置き場もあり、そしておむつ交換台や授乳室、お店によってはキッズルームが併設されているなど、いかにストレスなくママ会を楽しめるか?という部分に焦点を当てています。

また、離乳食の持ち込みが可能であり白湯も用意してくれるので、小さなお子さんがいるママは安心して過ごすことができます

遊び心ある空間でママ会を楽しめる

JR各線や京急線から徒歩1分の立地にあるSHINAGAWA GOOS。その2階にある「PIZZA&TAPAS cibo」はお子様には嬉しいアウトドアでの遊び感覚をたくさん取り入れたダイニングです。

片側がベンチシートのテーブル席があったりベビーカーの高さ合わせて座ることができるグランピング席もあります。また、手すりやベルトが取り付けてある子ども用のイスも完備しています。

ランチタイムには店内の奥にキッズスペースが設置されおもちゃも用意されるため、お子さんは自由に遊びながら、ママさんはおしゃべりに花を咲かせることができます。

3日前までの予約でフードアレルギー対応もできるので、ママさんにとっては別にお子様向けの食事を用意する必要もなく助かるサービスです。

また、キッズメニューは通常のメニューをお子さんが食べれるようにアレンジしており、お子さんもママと同じメニューを楽しむことができます。

えん 自由が丘店

東急東横線の自由が丘駅から徒歩1分の立地にある「えん 自由が丘店」。広々とした個室の使い勝手が良く、美味しい和食が堪能でき、お子様連れに人気の和食居酒屋です。

ママ会や昼宴会などに使えるコース内容がたくさんあり、リーズナブルに済ませたい場合でも、ちょっと奮発したい場合でも、色々と選ぶことができます。

また、14:00以降でもランチタイムを受け付けてくれるなど、忙しいママさんのために時間を工夫してくれるのも魅力です。

離乳食の持ち込み可、お子さん用の食器も用意してあり、色々と助かるサービスを提供しています。

まとめ

ママさんの集客は普通の集客と違い色々な縛りがあるので、それに合わせたメニューや時間の工夫が必要です。

また、多くのママさんは小さなお子さんがいる場合が多く、お子さんのことも考慮したサービスを考える必要があります。

ママのランチ会や昼宴会など、明確なコンセプトを打ち出しながらママさん向けのメニューを細かく考えていくことが大きなリピートにつながっていくでしょう。

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