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あなたの飲食店の床がベタベタしていませんか?
実はその原因は厨房からの油汚れが原因です。
そのままにしていると最悪お客様が転倒したりするのでとても危険!
しかも、掃除が行き届いていないお店だとマイナスの評判になります!
私は30年以上飲食に携わってきました。
色々なオーナーさんの下、たくさんの飲食店の立ち上げ・立て直しをしてきた経験をできるだけ詳しく公開しているつもりです。
少しでも参考になれば幸いです。
飲食店の経営者にとって、汚れた床をいかに綺麗にしようとするかどうかは非常に重要な問題です。
来店したお客様にとって床が汚れている店舗に足を運びたくないと思うことも考えられますし、食品を取り扱っている店舗ならなおさら綺麗に掃除するべきでしょう。
しかし、どうすれば効率良く掃除することができるのか、床を汚れにくくして掃除の頻度を減らすことはできるのか、気になることも多くあるのではないでしょうか。
それでは、汚れやすい飲食店の床掃除の手順についてご説明しましょう。
厨房の油汚れ
換気扇やガスコンロなどにこびりつく厨房の油汚れは、酸性の性質を持っています。酸性の汚れを落とすには、アルカリ性の性質を持つ洗剤が効果的です。
重曹やセスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水などは、薬局やスーパーで手軽に入手することができます。
普段のお手入れにはこうしたアイテムも良いでしょう。
しかし長期間にわたって蓄積された層の厚い油汚れは落ちにくいため、業務用油汚れ用洗剤を使うのがおすすめです。
濃度が高いアルカリ性の洗剤だと、頑固な油汚れも溶かして落ちやすくしてくれます。
アルカリ性の洗剤を使用する際は、ゴム手袋を着用して手に触れないように注意しましょう。
人間の肌は弱酸性の性質を持っているため、濃度の高いアルカリ性の洗剤が付着すると肌荒れの原因になります。
床の油汚れ
飲食店の床がベタベタするのは、油汚れに加えて食べ物の細かなカスやホコリなど複数の汚れが含まれます。
食べ物のカスは、そのままにしておくと悪臭が発生したり、害虫を寄せ付けたりする原因になります。
カビや細菌の温床にもなり不衛生な環境となってしまうため、日々の掃除でしっかり汚れを取り除く必要があります。
床の油汚れを落とすには、まず床に落ちているゴミをホウキで隈なく掃き摂ります。
その後、油汚れ用の洗剤を床にまいてデッキブラシでこすり、ベタベタとした汚れを落としていきます。
頑固な汚れには強力な洗剤を直接スプレーし、キッチンペーパーを乗せてパックのようにすると油が分解されて落としやすくなります。
汚れが落ちたら流水ですすぎ、スクイジーで水気を切ります。水気が残っていると足元が滑りやすくなり危険なので、しっかりと乾かしましょう。洗剤の匂いが気にならなくなるまで換気を行えば完了です。
不快な油汚れをスッキリ!おすすめ洗剤!!!
油汚れをスッキリ落とすためには、汚れの性質を理解して、適したアイテムを使って掃除することが大切です。
床の油汚れは、床の素材によって掃除の手間が変わってきます。
水気に弱い床材だと油汚れがついてもブラシでゴシゴシ洗えないため、油をよく使う飲食店には不向きでしょう。
使える洗剤も床材によって異なるため、床材との相性もチェックが必要です。
【Special・Oneスプレータイプ】¥980
焼肉屋さんで愛された、油汚れ用洗剤を改良し一般家庭にで使用できる強力油汚れ洗剤。
キッチンのコンロ周り、壁や床、グリル、換気扇、レンジフード、レンジオーブンなどのしつこい油汚れを除去。
また容器ボトルを洗練されたデザインにし、キッチン周りの美観を損ねないビジュアルで、洗練された家庭のキッチンイメージを崩さない商品。
【Special・One No.5】¥1080
No.5は食器用洗剤として濃縮タイプの洗剤となりまして、少しの量で驚くほど洗剤が長持ちします。
廉価なタイプの洗剤と比べると、濃厚で粘度も高くしっかりと食器の洗浄ができるので廉価な洗剤がいかに水で薄めているかがわかると思います。
お皿を洗いながら途中で洗剤を継ぎ足す作業はほぼありません。
弱アルカリ性洗剤では汚れは落ちやすいが手が荒れる、オーガニック性洗剤では手は荒れないが食器汚れがなかなか落ちないといったメリットとデメリットが顕著に表れます。
No.5は植物性中性洗剤ですのでアルカリ性洗剤に比べて手荒れも軽減しますし、オーガニック性洗剤のように中々汚れが落ちないといった悩みは解消し、濃縮洗剤特有の少しの洗剤量で泡立ちよくしっかりと汚れを包み洗浄します。
ボトルのビジュアルも現在のトレンドに合わせてシンプルなものにし、詰め替え用パウチは再生可能なクラフト紙を利用したパウチとなり、サステナブルな製品でもあります。
おしゃれ系洗剤はビジュアルは良いが肝心の洗浄力に問題があることが多いですが、No.5は洗浄力もよく、洗剤の長持ち、で無駄な洗剤を使うことなく、ボトル容器300㎖+詰め替えパウチ400㎖のセットでの販売でお得なところが製品の強みと言えます。
ホールの床掃除の手順
ホールの床掃除の手順は、以下の通りです。
- 必要な物を準備する
- 玄関のマットとドアノブを念入りに掃除する
- ほうきで掃いてからモップがけ
ホールはスタッフやお客様が行き交う以上、様々な汚れが発生しやすくなるので注意が必要です。
それでは、ホールの床掃除の手順についてご説明しましょう。
手順1.必要なものを用意する
ホールを掃除する上で一般的に必要なものは、以下の通りです。
- 掃除機
- 洗浄剤
- アルコール除菌ができるもの
- モップ
- 雑巾
- ほうき
ホールは日夜数えきれないほどのお客様が脚を運び、従業員もひっきりなしに行き来するので、多くの汚れが発生しています。ホールの汚れ具合がお客様の来店数を左右すると言っても過言ではありません。
徹底的に綺麗にして、衛生面でも安心して来店できるホールにしましょう。
手順2.玄関のマットとドアノブを念入りに掃除する
まず最初に、玄関のマットとドアノブを念入りに掃除しましょう。
玄関はお店の第一印象を決めるものなので、マットとドアを念入りに掃除する必要性があります。
マットは日夜非常に汚れやすいため、マットの予備を用意しつつ、頻繁に洗濯をしましょう。
ドアノブは特に念入りに拭き掃除をすることが重要です。
ドアノブ型のドアの場合、たくさんの人が触るので雑菌が繁殖しやすい場所です。アルコール除菌ができるものを用意して、雑巾等に含ませてから念入りに拭きましょう。
手順3.ほうきで掃いてからモップがけ
ホールの床を掃除する時は、先にほうきで全体的に掃いてからモップがけをします。
ただ、掃き掃除をする時は空気中に砂やホコリを舞い散らかさないように、丁寧に掃いていきましょう。
続いてモップがけを行っていきますが、特にホールと厨房の境目は汚れやすいので意識して綺麗にしていきます。
床に敷いているカーペットは、掃除機でゴミやホコリなどを吸い取った後、カーペット用の洗剤を使って綺麗にしていきましょう。
厨房の床掃除の手順
厨房の床掃除の手順は、以下の通りです。
- 必要なものを用意する
- デッキブラシで床を擦る
- 排水溝を綺麗にする
厨房は食品カスの落下や揚げ物油のしたたり、食器洗浄の際に跳ねた水、作業靴の裏に付着した様々な細菌などで汚れやすいです。
掃除を怠ると調理中に転倒する危険性があったり、食中毒の原因になったりするなど、安全面や衛生面が問題となる可能性があります。
基本的な流れはホールの床掃除とあまり変わりませんが、ホールにはないポイントを押さえることが大切です。
それでは、厨房の床掃除の手順についてご説明しましょう。
手順1.必要なものを用意する
厨房の掃除に必要なものは、以下の通りです。
- デッキブラシ
- ほうき
- 洗剤
厨房の床は想像以上に汚れており、汚れが少しでも付着すると食中毒に繋がる恐れがあります。
デッキブラシで床を徹底して掃除するのはもちろん、排水溝やグリストラップ等の掃除も忘れないようにすることが大切です。
また、掃除を始める前に床に置かれている什器や荷物を清掃範囲外に移動させましょう。
手順2.デッキブラシで床を擦る
次にほうきで床全体のゴミや食材片などを排水口に落としたら、デッキブラシで床全体の頑固な汚れを擦っていきましょう。
洗剤を溶かした水を床に撒いてからデッキブラシで擦ると、効率良く落とせます。
手順3.排水溝を綺麗にする
次に先ほどの床掃除で様々なゴミや食品カスを落とした排水溝を掃除していきます。
排水溝は定期的に掃除をしないとゴミが溜まりやすくなり、嫌な臭いを発生させてしまいます。
そのままでは労働環境としても良くありませんし、汚れが落としにくくなるでしょう。
したがって、排水溝の汚れをデッキブラシで落とすのがおすすめです。
頑固な汚れは擦っただけでは落としきれないので、強力な洗剤を使うと効率良く落とせるでしょう。
飲食店の床を汚れにくくする対策
毎日の清掃をしっかりしていても、油汚れの黒ずみや床のシミは溜まっていきます。
溜まった汚れは特別な洗剤を用いて定期的に洗浄する必要性があるでしょう。
洗浄では洗剤と水を使用し、また床を乾かす時間が要るため、店休日や営業時間外に行うことが多くなります。
プラスチックタイルやセラミックタイルなどの素材が使われているハードフロアの場合は、油汚れを落とすためにアルカリ性の洗剤で洗浄します。
さらにプラスチックタイルの場合は、床材を保護するワックスを塗布することが効果的です。
木材フローリングの場合も、ハードフロアと同じく油汚れを落とすためにアルカリ性の洗剤を用いますが、木材は水や洗剤に弱く、乾いた後の反りの原因にもなるため、弱アルカリ性や中性の洗剤を用いたり、水の量を減らす、直ぐに吸水、乾燥するなど注意が必要です。
木材フローリングにも専用の保護剤を塗布することで床材の保護もできます。
繊維床の場合、タイルカーペットなどの取り外せるタイプは、部分的に取り外して流水で洗浄し、乾燥したのちに貼り直します。
取り外せないタイプの場合、カーペット洗剤と洗浄機や専用のブラシを用いて洗浄します。生乾きはカビや匂いの原因となるため、しっかりと換気しながら乾燥させることが大切です。
定期的な洗浄は手間も技術も必要となるため、専門業者に依頼することがお勧めですが、自分たちで行うよりもコストは割高になります。
毎日の清掃をしっかりと丁寧に行うことで汚れが溜まるのを防ぎ、定期的な洗浄の頻度を下げることが可能です。
また、年間で見たトータルコストを下げたり、効率良く床を汚れにくくすることにもつながるでしょう。
他にも、厨房とホールで靴を履き替えたり、マットを敷いたりする対策が挙げられます。
厨房からホールへの出入口にマットを敷くことで、厨房からの汚れがホールに持ち込まれるのを防ぐことができるため、ホールの床が汚れるのを予防できます。
合わせてダクト掃除の仕方の記事をどうぞ!
まとめ
飲食店のホールや厨房の床は、様々な人が踏み抜くからこそ非常に汚れやすいので注意が必要です。
様々な食品を取り扱っているので、汚れた床を綺麗に保つようにしないと見た目も汚くなり、細菌などが繁殖して食中毒騒ぎになる可能性があるでしょう。
しかし、ホールも厨房も徹底的に掃除することは大切ですが、忙しくてなかなか掃除する機会がなかったり、効率良く綺麗にすることができなかったりすることもあります。
そんな時は、飲食店の床に合わせたプロ仕様の洗剤がおすすめです!